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「P・E・T2」ヒチョル×ドンへ(本館から移動)

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緩いパジャマパンツに手を突っ込む。意外に弟が抵抗をしないので、またその顔を確認した。見られて、我に返ったように「あ、ちょっと」と手を自分の手に伸ばしてきたのを見て、素早く下着の上から撫でてみた。

「ん……」

声を出された。
むしろ自分の方がそこを触るのにちょっと抵抗があるな、とヒチョルは思った。しかも完全に大きくなってしまっている男のものだ。でも一度撫でてしまったし、躊躇いを捨てて継続した。
頭上から、鼻から息が出ているような吐息を感じる。

「ヒョン……いやだよ」

言われた声にヒチョルは自分の手元から顔を上げた。台詞に反して声は甘えたようだった。
頬を上気させた、ドンへが眉をひそめて自分を見上げている。手を動かすと、自分の肩を掴んだまま、息を漏らして抵抗をしない。吐息をこぼしながら切なげに身をよじらせてくる。

「ねえ、いやだって」

でも、掴まれた肩に力を入れられたのは反抗の意味でなくなっているのが分かる。Tシャツを持っていた片手をその後頭部に回しながら、その顔の前まで、自分の顔を持ってきてみると、少し充血してきた潤んだ瞳が、見上げる。自分の片腕の中で、澄んだ瞳が揺れている。ヒチョルの瞳孔が開いてくる。直に握ってみた。ドンへの見開いた目が怯えたように自分を見る。でも抵抗しない。動かすと体を震わせながら、見つめて来る。

ヒチョルは思わず、舌なめずりをした。

上下させるたびに、体に力を入れて、肩を掴まれる。押し殺したような声を上げられて、丸い瞳に見られる。誘われるように唇を重ねると、薄い唇が自分に全て覆われながらも懸命に応えて来る。
ヒチョルはいつぶりか分からない。嬉しさを覚えるほど我を忘れて口づけた。

そして、ほどなくして

「出るから、離して」

と辛そうに懇願された言葉と、その、体を震わせて本能を剝きだしにさせた快感の表情に、射精されながらも握ったまま、強く掴まれた肩の痛みも感じないくらいに、

興奮した。


口を開けて、自分の腕の中で息を整えている。この体勢は悪くないとは思っているものの、ヒチョルは汚れは気になった。腕を抜いて立ち上がる。自分を丸い目で見上げた弟を放っておいて、とりあえず台所で手を洗った。酔いはすっかり醒めて、遊んできた自分の汚れも気になった。

「シャワー浴びるから、お前もそのあと浴び直せよ」

床に寝転がったまま、呆けて自分を見ているものに振り返って言った。
その姿を見て、ヒチョルは鼻で笑う。

まさか、これに自分が興奮できたとは。

シャワーを手早く浴びて、浴室から出ると、俯いたさっきの弟が立っていて、ヒチョルは目を瞬かせた。

「なんだよ?」

口の端を上げながら、タオルを取って体を拭く。本当に忠実な犬みたいだな、と思った。

「俺も、入るから」

視線を落としたまま、少し口を尖らせたドンへが言う。

「入れよ」

ヒチョルは横目で見ながら、体を拭いていく。

「ヒョンも……一緒に入りたかったら入っていいけど」

「何でだよ。しかも上からかよ」

ヒチョルは笑った。ドンへがじっと、笑い顔を見た。
澄んだ瞳が戻っている。
それを見ると、ヒチョルは、可笑しかった気持ちがなくなってしまった。
何となく、自分の胸がもやもやとするのを感じる。ドンへが何か思いついたように、すぐに浴室に入って体を流し出した。
ヒチョルはまた鼻で笑って髪も簡単に拭いてから、タオルを腰に巻いて歯を磨いた。
磨き終わるくらいで、ドンへが出てきて体を拭きだした。

「じゃ、おやすみ」

ヒチョルは声をかけて出て行こうとする。

「待って!ヒョン!」

ヒチョルは面倒くさげに振り向いた。

視線を泳がせている裸の弟が立っている。

ふーん、あれを俺は握ってたのか、と

ヒチョルは眺めた。

「ねえ、ヒョン」

「なんだよ?」

丸い瞳が泳いでいる。

「今日」
と、言いにくそうにしている。
その姿を見る自分の目に、面白さに混じって、何となく優しさが出ているのをヒチョルは自分の事ながら興味深く思った。

「今日……一緒に寝てもいいけど」

「だから、何で上からなんだよ」

苦笑しながら、ヒチョルはその腕を引いた。


「あ、ヒョンの部屋は嫌だ」


腕を引っ張られながら、ドンへが動かない。

「何でだよ」

「あの部屋、オタク過ぎて」

ヒチョルが声を出して笑った。

「うるさいよ。じゃあお前の部屋な」

二人はドンへの部屋に向かって歩き出した。


「ねえ、ヒョン」


「何だよ」


「今日あったことみんなに報告しといた方がいいかな」


「何でなんだよ」


何もかもが違うけれど、自分達にはどこか、繋がれるところがあるかもしれないと、ヒチョルは笑いながら思った。








『P・E・T』END







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明日公開しようとおもっておりましたがまとめて今日に。
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